現在、当事務所では、
以前の仕事の整理を進めています。
不動産の表示に関する業務の関係書類の整理は完了し、
昭和時代のものは2階の資料室に、
そして平成時代のものは直ぐに取り出せるように、
1階の棚に、町名ごとに再整理いたしました。
また、依頼人のデータベースも構築中です。
従来から、富士通の司法書士専用コンピュータ・システム「司」を利用しておりますが、
そのバック・データについては
年ごとに五十音順の見出しを作成しておりました。
しかし、人の記憶は正確ではありませんので、
例えば「5年前に依頼した...」とおっしゃっても、
そこから5年くらいの幅を持った中で検索する必要がありました。
そこで、これらのデータをコンピュータ上で検索できるように、
現在そのデータを入力作業し、
瞬時に検索ができるようにと進めております。
なお、当事務所で取り扱った書類について、
登記済証の表紙をつけてある場合には、
その表紙の裏面下に8ケタの番号を記入しております。
前2ケタは年号、中の4ケタは管理番号、
そして末尾の2ケタはそれらの子番号を示しています。
これをお伝えいただきますと、
当時の書類の検索も非常にスムーズに進みます。
ご活用下さい。
当事務所では、昭和50年からの受付カードを保管しております。
これらの保管には非常に大きなスペースを要しますが、
大切な書類の受け渡しの記録を含めて、
30年を目途に保管を続けたいと考えております。
従いまして、昭和50年当時の受付カードはあと2年で廃棄をする予定をしております。
ご理解をお願いいたします。